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日本の不動産投資においては一番大きなデメリット。それは税金です。
とにかく税金がかかるのです。
購入時にも、不動産取得税、登録免許税、消費税、印紙税・・・
賃貸経営時にも、固定資産税、所得税をはじめとする様々な税金、
売却時にも、所得税をはじめとする様々な税金・・・。
とにかく、買うにせよ、売るにせよ、持ちつづけるにせよ、
何をするにも税金でお国にリターンを持って行かれるのです。
数千万~1億円を超える大きな借金を背負うというリスクの割に、
非常に利益が取りにくい環境になっているのです。
実際、プロとして長年賃貸業をされている方でも、
「以前より儲かりにくくなった・・・。」とつぶやく今、
素人の貴方が今頃参入していって本当に効率のよい投資が出来るのでしょうか?
とてもそうは思えません。
では、どうすれば不動産投資家として成功する事が出来るのでしょうか?
貴方が成功する鍵・・・
それは"新興成長国"にあります。 BRICsをはじめとする経済成長著しい新興成長国。
経済の伸びに合わせて貴方の資産も自動的に…
ここでは、不動産投資だけでなく、
ビジネスと言う観点でも非常に大きな魅力があります。
理由は簡単です。
経済全体が成長していくとき、そこにある不動産、ビジネスも、基本的には同じように成長していくからです。
このような経済全体が伸びている環境では
は、勿論のこと、
長期的に見れば、その国の通貨価値も上がることで
も狙えるのです。
ただし・・・。
これはあくまでわたしの肌感覚ですが、
中国をはじめとするBRICsの国々での
不動産投資はもう遅すぎます。 決して儲からないというわけでは無いのですが、
本当にオイシイ時期はもう過ぎたと思っています。
BRICsとして注目を浴びる前の中国を知っているわたしからすると
中国の不動産市場、特に上海をはじめとする湾岸部では物件価格が高騰し、
今の段階では大きな魅力は感じられないのです。
また、ロシア、ブラジル、インドについては、
そもそもわたしは投資対象国として見ていません。
その理由は、日本からの距離が遠いこと。
海外投資スタート段階の投資資金が限られる中で、
移動コストだけで十数万、場合によっては数十万する国への投資は非常に非効率ですし、
ロシア、インドはまだしも、ブラジルはフライト時間だけで28時間・・・。
不動産投資プラチナ指値術 石原博光の不動産投資最新ノウハウ集 満室大家さんの8つの習慣【満室経営のレシピ】 満室大家さんの8つの習慣【満室経営のレシピ】
何かあったときに現場に直ぐに駆けつけられる距離であることも
投資先の国を選ぶ一つの基準だと考えているからです。
"じゃあ、今、最もお薦めの投資先って
いったいどこなんですか?" BRICsの後に大きな経済成長の波が来ると言われている国々があります。
例えば、ゴールドマン・サックスがN-11(NEXT11)と名付け11カ国の名を挙げました。
この11カ国はBRICsについで経済影響力を持つ可能性があると言う事です。
また、野村證券でも同様に、TIPsと名づけ3カ国の名を挙げました。
この3カ国は自由貿易協定への積極的な取り組みや中流階層の人口増加が予想されているとのことです。
そこには具体的にどんな国々が挙げられていたのでしょうか?
名前が挙げられた具体的な国々の名前を確認して行きましょう。
N-11(NEXT11)に挙げられた国々は・・・
バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム。
次にTIPsに挙げられた国々は・・・
タイ、インドネシア、フィリピン。
如何ですか?
「へ~」と驚くような意外な国の名前が挙げられているのでは無いでしょうか?
高層ビルがそびえ立つマニラ周辺
そして、、、
お気付きのとおり、このどちらともに名を連ねている国がありますね。
そうです。
それが、
わたしが今最も注目している“フィリピン”なのです。
Globalのフィリピン・イーブック Globalのフィリピン・イーブック Globalのフィリピン・イーブック では、、、
何故フィリピンへの投資をお薦めするのか? この理由をお話しして行きましょう。
わたしが今後のフィリピンの不動産投資が魅力的だとお伝えする最大の理由は、
フィリピンの人口統計、いわゆる人口ピラミッドです。
様々な国の経済発展の歴史を振り返ったとき、
人口ピラミッドの形にわたしは嘘をつかれたことは御座いません。
つまり、人口ピラミッドの形とその国のその後の経済成長は、
非常に密接な関係があり、その名のとおりキレイなピラミッド形を示した国の経済は、
その後、順調に発展していくものなのです。